葬儀社の選び方「担当者の人柄を見る」って何?

担当者の人柄を見るとは

葬儀社の選び方の一つに「担当者の人柄を見る」

というポイントがあります。

「人柄を見る」なんとなく意味が分かりそうで分からない。

葬儀社選びというお困り事を解決するために

実際にあったお葬式を元に事例をあげて説明します。

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ある日のお昼、式場の事前相談スペースにおいての来店の対面相談です

昨夜の深夜にご兄弟の方が亡くなられたそうです。

兄弟の事で突然だったので葬儀社を決めていなかったため

病院から紹介された葬儀社にお迎えをお願いし、

その葬儀社の霊安室に安置をお願いしたそうです。

通夜・葬儀という形ではなく、事情もあるため

火葬式(葬儀を行わない火葬のみ)をご希望でした。

現状とご予算をお伺いし、お手伝い出来る部分をご説明しました。

つまり、安置場所は他社の葬儀社で、そこから移動を行い、

弊社にお願いをするという事です

ここでの注意点は

病院から霊安室までの搬送費用や霊安室料、1日分の

ドライアイスの費用は病院から紹介をされた

葬儀社にお支払いをするという事です

そこから弊社が対応する為、弊社へのお支払いももちろん発生します

両方を合わせるとご予算をオーバーしてしまうのです。

ご兄弟の中で色々と検討された結果、最初の病院のお迎えの費用や1日分の霊安室料を

お支払いしたとしても他社の葬儀社から変更して

弊社に今後をお願いをするとの事でした。

ご予算を多少オーバーをしておりますが、それでも良いとの事です。

弊社に相談された時点で費用の面をとても気にされておりましたので、

不思議でなりません。

しかしその理由が他社の霊安室にお迎えに上がった時に

その理由がわかったような気がしました。

それはなぜかと言うと担当した方の対応が表面上は良さそうなのですが、

なんとなく嫌な感じを醸し出していたからです。

それはご家族とお話をする場面ご家族の見ていないところでの所作

同業者に対する対応の仕方などなど、あまり快くない対応でした。

表情を見る限り、目が怖いのです。

同業者も威圧感を感じるほどです。

葬儀の仕事は目配り気配り心配りと言われております。

担当者の印象でご家族のお葬式に対する気持ちも変わります。

ご家族とその後お話をしましたが、やはり嫌な感じがしていたとの事です。

特に断る際には露骨に嫌な顔をされ、かかった費用も急に割引をされ

そこからも引き止めようとされたとの事でした。

無事に霊安室から弊社の霊安室に移動が終わり

打ち合わせもある程度決まっておりましたのでスムーズに進みます。

翌日は友引でしたので翌々日に10名様お集まりの中、

ゆっくりとお別れを行って頂きながらお見送りをして頂きました。

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担当者の人柄を見るポイントとしては

「見た目の印象はどうか?」

第一印象で引っかかる部分は無いか

「会話だけでなくふとした所作はどうか?」

歩き方、ドアの締め方、後ろ姿、この人に大切な方を任せても大丈夫かどうか

「対応に心がこもっているかどうか?」

話し方、安易に割引などで気を引こうとしていないか

今回のケースから見えてくるポイントです。

「担当者の人柄を見る」は事前相談の段階で可能です。

ぜひお役立てください。

ちなみに今回のケースは

病院から紹介された葬儀社に安置されたとしても、まだ断る事ができています。

「嫌な印象だけど安置まで済んだから断りづらい」そんな時は

ご相談ください、費用の面でも対応の仕方も一緒にサポートします。

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このまま事前相談はこちらから


「事前相談をしておくと具体的にどこが良いの?」

よくお葬式の事前相談で聞かれる事は

「事前相談をしておくと具体的にどこが良いの?」です。

事例をあげながら説明いたします
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お父様は一般葬、お母様は家族葬ということで

1年間に2度担当させて頂いたご家族のご親戚(故人の兄弟)の方から

お葬式後に事前相談を受けておりました。

「うちもお願いをするかもしれない、まだまだ先の事かもしれないし、

元気になるかもしれない。ただこういう機会にしか聞けないので少し話しておきます」

「妹が市外に住んでいるので、母は市内の病院ではなく市外の病院なんです」

「私の家は1階が商売をしているので2階の安置は難しそう。

自宅から斎場までそんなに遠くないので斎場の霊安室でお願いになると思う。」

と事前相談の段階で状況は伺っておりました。

それから1か月後、その日は夕方にお電話を頂き、事前相談から変わりなく、

市外の病院にお迎えに上がらせて頂きました。

病室に行きますと、顔を合わせた時点でご家族様はとても安心されておりました。

病室で初めましてではなく、何度か顔を合わせたことがありますので

ホッとしたとの事です。

病院を出発して市内の霊安室にお連れします。

車内では

「思ってたより急だったからすごく慌てちゃったの!兄弟のお葬式でお世話になったから

あれからもずっと覚えてたの。頂いた資料と念のためチラシも集めてたのよ!病院に向かう

タクシーの中から連絡出来たから良かった」

との事です。

霊安室に到着をして御線香をあげて頂きます。

その後は打ち合わせとなりましたが、事前に相談もあり、夜遅くなりそうという事で

日程などを決めて次の日に細かく打ち合わせとなりました。

その後はお亡くなりになられてから3日後にお通夜、翌日に葬儀

あらかじめ決めておいた家族葬ということで

親しい方がお集まりになり、気兼ねなくゆっくりとお別れをして頂き

ご葬儀を滞りなく済ませられました。

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「慌てて飛び出したけど、全部うまく進んで良かった。

病院のお迎えから何も困ることなく事が運んで良かった。

今思うとあらかじめお話しておいたから

じゃないとタクシーを乗ったところから

必死で葬儀社を見つけて、もしかしたら病院に着いてもまだ決まらなかったかもしれない。

0からスタートだとゆっくりお別れに集中することもなく

慌ただしい中で終わっていたかもしれない」

後日お話されておりました。
事前相談をしておくと良いメリットはたくさんあります。

「事前に顔を合わしている」

という事は非常に安心です

大事な方のお見送りをする中で、見ず知らずの人よりも

顔を知っている人の方が安心ではないでしょうか?

ただ知っているだけではまだ不安です。

大事なのは事前相談の中で、その葬儀会社、その担当者に任せても大丈夫なのかどうかを

見るべきです。

事前に話しておいたのにいざという時には、また1から話をしないといけなかった

話した内容を全然覚えていなかった 

何のための事前相談だったのでしょうか
事前相談をした担当者が不在の場合でも、他の担当者が内容を共有できている葬儀社はしっ

かりしていると思います。

「資料を持っておき、連絡先を控えておく」

これも大事です。

今回のケースで言えば急な事で慌ててしまい、葬儀社の連絡先を忘れてしまうという事が多

いです。

対面での事前相談が出来ている場合はその担当者の名刺、もしくは葬儀社の名刺を持ってお

きましょう。

財布の中に収めている方もいらっしゃいました、良いと思います。

もし対面はしていなくとも、葬儀社のHPを見て電話をかけ、資料請求をされている方はその資

料や会員カードを持っておくと良いでしょう。

‶連絡先がわからない”は焦りを生みます。
「病院の場所、病院からの移動先を決めておく」

これも事前に決めておくと安心です。

今回のケースのように病院へのお迎えから霊安室までの移動がスムーズになります。

安置場所についてはご自宅か霊安室となります。

霊安室の場所によっては面会や御線香をあげる事に制限がある場合もあります。

事前にご家族で決めておくと安心です。

病院の場所を葬儀社に事前に伝えておくのはちょっと…という方もいらっしゃいます。

事前の段階で伝えなくても大丈夫です。

病院名を出さず、市内にある病院ですと伝えておくと良いかもしれません。

ただ病院が遠く、距離があるケースもあります

距離があれば病院のお迎えの費用が変動する事もあります

その際には市外の病院ですが大丈夫でしょうか?対応も可能でしょうか?

と聞いておくと安心です。
以上が、

亡くなられた直後から葬儀社への連絡→病院のお迎え→安置

までの流れで大事な部分です。

つまり「事前相談をしておくと具体的にどこが良いの?」の答えは

「事前に顔を合わしている」

不安が安心に変わります

「資料を持っておき、連絡先を控えておく」

いざという時に困りません

「病院の場所、病院からの移動先を決めておく」

落ち着いてご葬儀まで過ごせます

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ご挨拶からわかる良い葬儀社の見分け方

ご挨拶からわかる良い葬儀社の見分け方

15時頃お電話を頂きました

「今ホームページを見て、メールで問い合わせをするのが難しいので電話しました。

電話で相談も可能ですか?

今日これからお通夜なんです。

明日の告別式で来て下さった方に挨拶をします

葬儀屋さんに挨拶文例集を貰って見ているんですけど

どうもしっくりきません。どうしたら良いですか?

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1つ目は『ご会葬、ご焼香を賜りまして~』とあるけどこのときはお焼香はまだですよね?いつかしら?

2つ目は『生前同様変わらぬご指導~』とあるけどいろいろあって生前同様は使いたくないの、何かアドバイスを下さい」

という内容のお電話です。

 

「あくまで挨拶文例集ですので参考にすると良いと思います。

1つめの質問は地域にもよりますが、一般的にはお坊さんの読経中に皆様が順番にお焼香

を行います。ご挨拶のタイミングが読経が終わった後であればご焼香を賜りましてと入れて

頂いても変ではないですよ」

とお答えしました。

 

他の葬儀社からどのように説明があったかはわかりませんが、

進行の流れを大まかな部分だけで説明したのかもしれません。

逆に一から細かく説明すると沢山の説明があり過ぎて理解が追い付かない事もあります。

葬儀社側としてはその時の状況や雰囲気、バランスが大事です。

 

お困りごとが出てきた場合はすぐに相談しましょう

 

もしかすると他社の葬儀担当者が忙しそうなところを気遣って

いろいろとご自身で悩まれ、弊社に相談されたのかもしれません。

 

相談しづらい状況を作るという事はいかがなものでしょう

 

2つ目については「参考にして頂く部分ですので無理に入れなくても良いと思います。

これからは残された家族が力を合わせて生きていきますなどはどうでしょうか」

とお答えしました。

ご挨拶の大事な部分としては、感謝を伝え、これからの決意をする事だと思います。

今回のケースは日数やお時間の限られた中での打ち合わせで、なかなかご家族の背景を伺

うことが出来なかったことが考えられます。

最近では「家族だけ、身内だけだから形だけでいいのよ」という声も聞きます。

「親しき仲にも礼儀あり」、そこで挨拶をする場を設けることの意味、お話の内容、近い関係だ

からこそ一つ一つきっちり行う事が必要になります。

 

なぜこのタイミングなのか、これは何の意味なのか、

葬儀社としてしっかり答えることができるかで対応の良し悪しが表れていきます。

 

多くの方が初めての葬儀という不安が多い中で、葬儀担当者としてはどんなことでも相談しや

すい人柄や常にご家族に配慮出来ているかが求められています。

 

まとめると、良い葬儀社を選ぶためのコツとして

「分からない事、不安な事を解決してくれるかどうか」

なおかつ「相談しやすいかどうか」これが大事です。

 

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価格要素だけで葬儀社を比べると…

今回は、葬儀費用の比べ方について考えていきたいと思います。

インターネットの普及により、葬儀費用についても、以前より
情報が得られ易い時代となりました。

様々なHPで葬儀費用が表示されており、その価格もそれぞれでございます。
ここで気を付けたいのは、HPの表示価格だけで、葬儀社を比べることは出来ない
という点です。

どういうことかと言いますと、まず、表示されている内容をみて、何が含まれていて
何が含まれていないかを理解するのは難しいということ。

そして、祭壇や棺などがプランに含まれていたとしても、どの様な内容のものがそのプランには
含まれているかという、質までは比べることが出来ないということです。

中には、安かろう悪かろうのプランを見せておいて、実際の打合せの際にあれもこれもと
見積りをあげていく葬儀社も存在し、この様な葬儀社を選んでしまっては、後悔先に立たずとなってしまいます。599550

また、対応する担当者の質も葬儀社によってそれぞれです。マニュアル通りにしっかりと対応する葬儀社も
あれば、ご遺族とのコミュニケーションを大切にし、臨機応変に対応する葬儀社もあるでしょう。

しっかりとした対応の中にも、人と人とのサービスですので、合う合わないもでてくるかと思います。

つまり、葬儀というサービスにおいては、葬儀社によって人と設備の質が異なり、
ソフト(人)とハード(設備)が異なるサービス(商品)を価格要素のみで比較するというのは、
実質不可能ということなのです。

価格要素だけではなく、総合的に判断することが大切に思います。

では、どの様に葬儀社を選べばよいのかは、以前の記事を参考にして頂ければと思います。

葬儀社の選び方はこちら

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看取られたその後は

今回は、病院でお亡くなりになった時のお話をさせていただきます。

いつかは来る別れと知りながらも、なかなか受け入れられないものです。しかしながら、その時は訪れます。立体病院青

悲しんでいる中、病院からはその後の事を聞かれます。病院には、ずっとご安置しておくことができない場合が多いからです。

まずは、移動してくれる葬儀会社を聞かれます。そして、その後葬儀会社の人に、ご自宅に戻るか聞かれると思います。更に移動をした後は、打ち合わせとなっていくのです。

亡くなってからあっという間に、現実的な話になっていきます。

もし、病院からご自宅に戻れるのであれば、お布団を1枚敷ける場所があるかどうかを確認してください。ベッドなどでもご安置は可能です。安置の後は、お線香をあげる準備やドライアイスのご処置などをすることになります。

では、マンションの都合でしたり、ご自宅にどうしても安置ができないような場合はどうでしょう。そのような時は、霊安室へのご移動をご相談下さい。場所は、その時々の空き状況などによって変わると思いますが、一旦御安置をすることが可能です。しかし、霊安室の場合は、共同で使用する場合があり、いつでも面会することや、ずっと一緒にいることはできないことがあります。公営の式場に御安置をした場合は、一切面会ができなくなる式場が多いかと思います。257341

その時になった場合は、自宅か霊安室のどちらかになるかと思います。まず初めの選択が迫られたとき、皆さんはどのような思いで大切な人を移動しますでしょうか。

焦らぬように、今のうちから、想いを確認しておくのもよろしいかと思います。

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焼香の疑問お答えします!! 覚えて役立つ焼香マナー

仏式(仏教)の葬儀・告別式に参列する時には、覚えておきたいマナーやしきたりがいろいろありますが、なかでも最も緊張するのがご焼香の作法です。
今回は「焼香」について触れていきたいと思います。

【焼香ってなに?】
焼香とは、葬儀などの儀式において、死者を弔うために香(線香や抹香など)を焚くことを言います。お香には、その香りで邪気を祓い、霊前を浄め、冥福を祈る気持ちと意味がこめられています。しかし、宗派によって焼香の作法がそれぞれ異なりますので、その都度配慮が必要です。

ep28_01【なぜ、回数の違いがでるのか?】
宗派によって信じている思想が異なります。その思想の数が焼香の回数に影響しているようです。たとえば、真言宗は「仏・法・僧」の思想で3回、浄土宗は「身を静めて、心を清めて」
という意味で2回行います。
ただ、地域やお寺の考えによっても、回数は異なりますので、統一の回数というものは
決められていないようです。
各宗派の焼香の回数を作法と一緒にご紹介します。

【違う宗派のお葬式ではどう焼香すればいいの??】
参列したお葬式が自分とは違う宗派だった場合、葬儀が行なわれている家の宗派にあわせるべきだという意見もあります。
しかし、あくまでも心を込めて祈る気持ちが大切ですので、あまり宗派による作法の違いにこだわることなく、御焼香頂ければ良いのではないかと思います。

【焼香といえば数珠も外せませんね!】
数珠は本来、念仏を唱える回数を数えるために使われていたそうです。数珠の玉の基本はなんと108個となっており、その半分の54個、さらに半分の27個のものなどもあるそうです。


最近の葬儀スタイル・・・ 「家族葬」 「一日葬」 「火葬式(直葬)」

ここ数年のご葬儀スタイルを見てみますと、あまり規模の大きくない『家族葬』が増えているようです。『家族葬』というスタイルは数年前から多くなってきましたが、さらに最近では『ワンデイ』、『直葬』というスタイルも増えつつあります。今回は『ワンデイ』について詳しく見ていきたいと思います。

♦『ワンデイ』葬儀とは・・
『一日葬(一日葬儀)』や、『ワンセレ』とも呼ばれるようですが、通常お通夜と告別式合わせて2日間の儀式を、1日で全て行うのが『ワンデイ』というスタイルです。火葬前にお別れの儀式を行い、火葬後に本葬(骨葬)を行う場合もあります。主に首都圏で増えつつあるようですが、このスタイルでの葬儀を行なう背景には、葬儀の小規模化、簡素化、長引く不況など様々な理由があるようです。

《理由その1》
2日間の葬儀に比べて1日分の費用となるため、費用を抑えられる。
・お通夜を行なわないスタイルなので通常「お清め」と呼ばれるお通夜での料理が不要となります。
・式場使用料においては、1日の葬儀でも2日分かかる所もあれば、一日の利用料となる式場もあるので、式場使用料での費用がほぼ半額になる場合もございます。

《理由その2》
身内だけの少人数のご葬儀ですと、遠方の方が二日間出席するのは大変という気持ちから一日葬なら、宿泊などの心配や、お身体のご負担が少なくてよいと考える傾向も。

♦『家族葬』や『ワンデイ』葬儀はここが良い・・・
・故人様と最後の夜をご自宅で過ごす・・・
お通夜がある場合、自宅葬でない限り最後の夜は式場や斎場
となります。最期はゆっくりご自宅で・・・とお考えの方に
は、大変喜ばれるスタイルでしょう。
・参列者が少ないため、接客など気をつかう場面が減り、精神的
な負担が軽減される。
・人数の把握がしやすいため、予算が出しやすい。
小規模であったり、家族・親族様だけの葬儀であった場合は、
参列者を気にせず予算を組めるメリットがあります。

『家族葬』や『ワンデイ』スタイルを選ぶ上で気をつけること・・
訃報をどこまで知らせる?
・葬儀後にご自宅にお線香をあげに来る方が多いと、対応が大変な場合も・・・。

ご親戚の方にも了承を得る
・親戚同士で後々にしこりを残さない為に、葬儀スタイルについてよく話し合う。

故人と関わりの深い方への配慮は?
・親しい方が故人を偲ぶ事の出来る「お別れ会」などの場を設ける。

このように、小規模な葬儀になることで、ご遺族ご親族様の意向を反映させたり、費用面で
の軽減はできます。
しかし、亡くなった方を偲ぶ想いは、到底一日では終わるはずもなく、通常の葬儀も『ワンデイ』も、終わりの無い『始まり』だということが言えるでしょう・・・。

ep18_02♦『直葬(火葬式)』とは・・・
基本的にご葬儀を行わず、直接火葬場でお別れのみ行うスタイルです。
火葬場によっては、火葬炉にお入りになる前にお花入れが出来る所もご ざいます。

 


日本の宗教と葬儀の関係

葬儀を行う上で、「宗教」「宗派」はどのように決めたらよいのでしょうか?また必ず何かに属した葬儀でなければいけないのでしょうか?
今回は、日本の宗教を特集してみました。 宗教と葬儀の「関係」を簡潔にわかりやすく解説
します。

それぞれの宗教は、細かく「派」で分かれており、ここで全てをご紹介するには、あまりにも
膨大ですので、日本で主な宗教のご紹介をさせていただきます。

神道祭壇

神道祭壇

日本の宗教法人系は大きく分けて3つです。
1.神道系
2.仏教系
3.キリスト教系
4.自由葬

1.神道
神道とは・・・日本民族古来の「神道」は八百万の神(やおよろずのかみ)として、多彩に自然発生的に生まれた信仰です。

【神社神道】
「氏子」を持つ地域密着型の教団。

【教派神道】
「神道的宗教伝統の中から特定の組織者
・創唱者を中心とした彼らの教説や宗教体験に従う信者からなる組織宗教」
・葬儀では、焼香ではなく玉串奉奠を致します。

2.仏教
日本の仏教・・・現在日本には、12の宗教団体があります。
【奈良仏教系】・【天台宗系】・【真言宗系】・【修験道系】・【浄土真宗系】・【融通念仏
宗】【時宗】・【日蓮宗系】・【臨済宗】・【曹洞宗】・※【新教派系】=更に6つ、立正佼成会
や創価学会などの新教に分類されます。
一般的に、「仏式」と言われる葬儀はこの何れかで行われるのですが、同じ仏教でも
宗派によって細かい所作の違いがあり、お悔やみの方法も様々です。

3.キリスト教系
日本のキリスト教とは・・・
【ローマ・カトリック】
カトリック中央協議会と呼ばれ、ギリシア正教会系では日本ハリトス正教会教団があります。

【プロテスタント】
日本基督教団や、英国国教会系の日本聖公会、ルター派の諸教団でルーテル教会などがあります。
・葬儀では焼香ではなく献花を行ないます。

ep17_01自由葬とは・・・
「無宗教葬」とも呼ばれる、宗教にとらわれない葬儀です。
故人様の以前からの意向やご遺族様のご希望により、様々な様式で行われます。
法律上、倫理上で問題がなければこれといった決まりは無く、他の宗教葬と同様に心のこもった葬儀なのは変わりありません。弊社での施行例をご紹介します。

4.自由葬
弊社、(株)アートエンディングでの自由葬の事例祭壇・りん・経机を置かず、沢山の花で囲まれたお棺に故人様の笑顔のお写真を飾り、お好きだった音楽を流し、ワインをたむけた心温まる
和やかなご葬儀でした。


納棺について・・・『納棺の儀』とは・・

故人様を棺に納めることを「納棺の儀」といいます。映画『おくりびと』でも、その「納棺の儀」の意味と大切さを考えさせられました。弊社では、プロの納棺師の方にお願いをしておりますので、生前のお姿に一番近い形でお納めすることが可能です。そうすることで、ご遺族様のお気持ちに少しでも寄り添うことが出来ればと考えております。『納棺の儀』の進め方、必要なものについてご紹介いたします。

♦『納棺の儀』の流れ・・・
亡くなってすぐに『納棺の儀』を行う場合もありますが、ご親族の皆様が集まりやすい通夜の
前などに行われることが多いようです。

1.納棺師により、お体の状態をみて納棺しやすいよう整え、宗派によるお着物を着せる。
2.故人様にお化粧(頭髪のセット、ひげを剃るなど)を施す。
3.皆様にて棺に納める。
4.浄土真宗以外の宗派の場合は、お旅立ちの装束にお着替えする。
5.お一人ずつ故人様のお体を拭いて差し上げた後、お水などで故人様のお口を湿らせる。
6.副葬品をお入れする。(ご愛用品や食べ物など、火葬に支障のないもの)
7.棺のお蓋を閉めて、納棺終了。
ep16_002
【儀式の際に必要なもの】
・宗派によるお着替え
仏式の場合-経帷子(きょうかたびら)
神式の場合-白の小袖
・お旅立ちの装束
(1)装束は左前に合わせ、上帯(うわおび)を締める。
(2)手甲(てっこう)
(3)脚絆(きゃはん)
(4)足袋
ep16_004(5)六文銭(ろくもんせん)を頭陀袋(ずだぶくろ)に入れる。
(6)白の三角巾(死装束のひとつですが、顔の印象が変わってしまうので最近ではつけることが少なくなりました。)
(7)杖
(8)網傘
(9)草鞋(わらじ)

人が亡くなるということは大変お辛いことです。しかし、ご遺族様や親しい方でご納棺す
ることで、その事実を受け止める大切な儀式でもあります。出来る限り皆様よりお手伝い
をして頂き、大切な方を送り出してあげましょう。また、最期までご病気だったなど、故人様のお体をもう少し綺麗にして差し上げたい場合は、『湯灌(ゆかん)』といって、専用の浴槽でお身 体を洗い流して差し上げることもできます。詳しくは、弊社までお問い合わせ下さいませ。

Q1 納棺は必ず必要ですか?
A 棺に納めていないと火葬が出来ませんので必要です。

Q2 好きなお洋服を着せての納棺は可能ですか?
A 菩提寺様の了承と、火葬に支障のないお洋服でしたら可能です。

Q3 病気でお顔がだいぶ変わってしまっているのですが・・・
A 状態にもよりますが、納棺師の方が生前のお姿になるべく近いようにお化粧などして
下さるので、それほどご心配はいりません。

【故人様の為にお棺に入れる 副葬品の例】
・釣りが好きだった方は木製釣竿
・絵画が好きな方は筆や絵の具、紙パレットなど
・お酒が好きな方は紙パックのお酒、おつまみ品
・甘いものが好きな方はケーキ、大福、まんじゅうなど
・たばこ
・趣味の将棋の駒
・本(1~2冊くらい)
・ペットの写真  ・・・など


葬儀の歴史 後編(近代~現代)

明治維新を境に、葬儀スタイルも大きく変化を遂げます。それまでは身分制度があったため、奢侈(しゃし=ぜいたく)を嫌う行政権力に支配されていました。しかし、葬儀を大きくしたいという民衆の想いは消えませんでした。その後を見てみましょう!

【近代~(火葬)】
キリシタン取り締まりを目的としていた幕府が制定した寺請制度でしたが、様々な戸籍の管理をすることとなった寺院への寄進や布施が民衆から批判の的となり、明治維新と共に『神仏分離令』が出され、たくさんの寺院が破壊されました。そして、明治4年には戸籍法が改正され寺請制度はなくなりましたが、強い基盤を持つ檀家制度は生き続けます。

しかしながら、仏教的である火葬は都市部を除いてはそれほど行われていませんでした。なぜならば、政府が火葬禁止の布告を出していたためです。そうなるとまた火葬寺が『火葬便益論』をだし、土葬だと移動できないことや土地が足りなくなることを理由に、火葬がよいことをアピールします。それにより政府は2年後には火葬禁止令を撤回し、許可条件を示して火葬を進めるようになりました。ただ、火葬 は高額な葬法でしたので、火葬場での荼毘は貴族や武士階級のもので、 庶民は野焼きが中心だったようです。

【近代~(葬儀)】
さて、江戸時代にあった士農工商の身分制度が取り払われると、葬儀は一変します。それまでは、夜にひっそり葬列が組まれていたものが、日中に大名行列 のような葬列となったのです。輿(こし)に寝棺(ねかんと呼ばれる今のスタイルの棺)を入れ、花車(生花などを挿したもの)、位牌の輿香炉の輿など様々な葬具が出現し、貸し葬具屋が誕生します。地域の人に食事を配るという租供養もこのころから大型化した習慣です。また、列に欠かせない人夫も必要でした。棺として使われる桶などを製作する桶屋は、江戸時代後期に出現しますが、この時代の葬列の肥大化が、葬儀を生業とする様々な起源になったと考えられています。『風(風邪) が吹けば桶屋がもうかる』とはそういう意味だったのでしょうか?(諸説ありますが・・)

【現代~(葬儀)】
ep10_01大正時代になると、交通の妨げとなる大型葬列に対してのバッシングが 強まり、現在の告別式にスタイルを変え、『野辺の送り』である葬列を霊柩車に変えていきました。そして、告別式で登場したのが『祭壇』です。

それまでは、現在の枕飾り(生花、造花、供物が置ける程度のもの)で した。戦時下になると、細々と残っていた葬列もなくなり、霊柩車の燃料や葬具の供給が困難になり、葬儀どころではなくなります。しかしその後、日本経済が復興してくると、葬具屋は地方特有の葬具ではなく、 全国どこでも使えるような祭壇などの葬具の統一化を図っていきます。
このころ『葬儀=祭壇』という図式が成立していくのです。しかし、まだ貧富の格差が大きかった中で、香典の自粛や制限があったのはやむを得ないことでしょう。そんな社会情勢を反映してか 、横須賀にある西村葬儀社が最初に互助会制度を開始しました。様々な消費者トラブルも多かったようですが、最初に葬儀費用のシステム化に成功した一つの例とはいえるでしょうか。それまで葬儀の運営は地方自
治体が中心でしたが、核家族化の進展により、葬祭業者が運営までを行 うようになりました。家族構成の変化や、車社会化などもあり、それまでの自宅やお寺での葬儀から、火葬場併設の斎場での葬儀に変わり、葬祭業者はよりきめ細かいサービスが求められるようになっていったのです。バブル崩壊後、葬儀はさらに小型化、密葬化していきます。その人らしい葬儀への関心が高まり、今では『お別れ会』方式の葬儀など多様化が進んでいます。

~日本史年表~
1665年   寺請制度始まる
1868年   明治維新
1887年~1897年  葬列の肥大化
1903年   葬列廃止進む
1915年頃  霊柩車使用
1948年  互助会誕生
1953年  祭壇製造増加
1995年  葬儀小型化進む
2000年  火葬率99%(世界一)