納棺について・・・『納棺の儀』とは・・

故人様を棺に納めることを「納棺の儀」といいます。映画『おくりびと』でも、その「納棺の儀」の意味と大切さを考えさせられました。弊社では、プロの納棺師の方にお願いをしておりますので、生前のお姿に一番近い形でお納めすることが可能です。そうすることで、ご遺族様のお気持ちに少しでも寄り添うことが出来ればと考えております。『納棺の儀』の進め方、必要なものについてご紹介いたします。

♦『納棺の儀』の流れ・・・
亡くなってすぐに『納棺の儀』を行う場合もありますが、ご親族の皆様が集まりやすい通夜の
前などに行われることが多いようです。

1.納棺師により、お体の状態をみて納棺しやすいよう整え、宗派によるお着物を着せる。
2.故人様にお化粧(頭髪のセット、ひげを剃るなど)を施す。
3.皆様にて棺に納める。
4.浄土真宗以外の宗派の場合は、お旅立ちの装束にお着替えする。
5.お一人ずつ故人様のお体を拭いて差し上げた後、お水などで故人様のお口を湿らせる。
6.副葬品をお入れする。(ご愛用品や食べ物など、火葬に支障のないもの)
7.棺のお蓋を閉めて、納棺終了。
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【儀式の際に必要なもの】
・宗派によるお着替え
仏式の場合-経帷子(きょうかたびら)
神式の場合-白の小袖
・お旅立ちの装束
(1)装束は左前に合わせ、上帯(うわおび)を締める。
(2)手甲(てっこう)
(3)脚絆(きゃはん)
(4)足袋
ep16_004(5)六文銭(ろくもんせん)を頭陀袋(ずだぶくろ)に入れる。
(6)白の三角巾(死装束のひとつですが、顔の印象が変わってしまうので最近ではつけることが少なくなりました。)
(7)杖
(8)網傘
(9)草鞋(わらじ)

人が亡くなるということは大変お辛いことです。しかし、ご遺族様や親しい方でご納棺す
ることで、その事実を受け止める大切な儀式でもあります。出来る限り皆様よりお手伝い
をして頂き、大切な方を送り出してあげましょう。また、最期までご病気だったなど、故人様のお体をもう少し綺麗にして差し上げたい場合は、『湯灌(ゆかん)』といって、専用の浴槽でお身 体を洗い流して差し上げることもできます。詳しくは、弊社までお問い合わせ下さいませ。

Q1 納棺は必ず必要ですか?
A 棺に納めていないと火葬が出来ませんので必要です。

Q2 好きなお洋服を着せての納棺は可能ですか?
A 菩提寺様の了承と、火葬に支障のないお洋服でしたら可能です。

Q3 病気でお顔がだいぶ変わってしまっているのですが・・・
A 状態にもよりますが、納棺師の方が生前のお姿になるべく近いようにお化粧などして
下さるので、それほどご心配はいりません。

【故人様の為にお棺に入れる 副葬品の例】
・釣りが好きだった方は木製釣竿
・絵画が好きな方は筆や絵の具、紙パレットなど
・お酒が好きな方は紙パックのお酒、おつまみ品
・甘いものが好きな方はケーキ、大福、まんじゅうなど
・たばこ
・趣味の将棋の駒
・本(1~2冊くらい)
・ペットの写真  ・・・など


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